カラスの子育てシーズン

アバディーンの7月

カラスは子育ての真っ盛りである

イギリスのハシボソガラスは、日本のハシボソガラスと同じ種なのだが、
種より細かい分類上(亜種)では、別亜種とされる

日本のハシボソガラスはCorvus, corone, orientalisだが
西ヨーロッパは、Corvus. corone. coroneとなる。

日本のより、体長が少し小さいのと、やっぱりイギリスだからかほりが深い
鳴き声は、日本のよりも少し高音のガーガーである


こんなマニアックな話はさておき
日本でも、この時期ハシボソガラスの幼鳥は
巣立っていて、そろそろわが子を一人立ちさせる準備をしなきゃと
親が付き合い方を変える時期である

こちらのハシボソガラスも
幼鳥と両親が一緒に餌をとったり、行動したりしている様子がいたるところで見ることができる

なぜ幼鳥とわかるかというと、口の中が赤いのと、鳴き声である
どう鳴き声が違うかというのは、説明が難しいのだが、
口の中に水を入れて、ガーガー鳴いているかんじ、といえば想像つくでしょうか(笑
まあ、この時期だと、口の中もだいたい黒くなっているし、鳴き声も親に近くなっているので
難しいのですが・・・


私はこの時期が大好き


なぜかというと、親が子を一人立ちさせようと
抱きしめたい(抱けないけど)気持ちをぐっとこらえて、冷たく接するところが
見ていてとても癒されるから

子供「ねーねー。かなりお腹減ったんだけどーー」
親「・・・・・」
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子供「ねーねー」近寄る
親「・・・・・」逃げる
画像


子供「ねーねー」近寄る
親「・・・・・」逃げる

繰り返し

ううっ
切ない!!


日本のみならず、アバディーンでも好かれてはいないカラスですが
(あーでもカモメのほうが、嫌われ度は高い
観察してみると、意外にかわいらしいというか、彼らなりの生き方が見れて
とても面白いとおもいます。


まあ、この面白さを伝えるのは難しいのだけれど・・・




カラスの自然史 ー 系統から遊び行動まで
北海道大学出版会
伊澤 栄一

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