ラムチョップ!!と羊産業

ひょんなことから、ラムチョップが手に入ったので
今日はちょっと豪華な昼ごはん~

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ラムチョップ2本で約4ポンド(450円くらい)、kgあたり約17ポンド(1800円くらい)
日本の価格.comによれば、100gあたり安くて480円くらいらしいので
安いんですね、イギリスは。

このラムチョップに、
・塩
・こしょう
・なにかのハーブ
(確かタイムって言っていた気が)
で下味をつけます。

オリーブオイルで焼きます
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ソースは、クックパッドを参考に
・はちみつ    大1
・粒マスタード  大1
・バルサミコ酢 大1
・バター     ほんのちょっと


つけあわせは
塩コショウで味付けした、マッシュポテト~

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日本から持ってきたシリコンスチーマーがあるので、超簡単!
皮をむいたじゃがいもを水とともに入れて、電子レンジで5分ほどちんするだけ。
それをつぶせば、すぐにできちゃいます。
このシリコンスチーマー、お米もたけますしとっても便利!

そして盛りつけて完成!
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ラム肉ってレアでもいいんですねー。

**おまけ*******************
スコットランド==ラムチョップ!!

かと思いきや、このラムチョップは
ニュージーランドからきたものでした。

あれ?

なぜでしょう??

スコットランドは人口よりも、羊の数のほうが多いくらいだから
ラム肉だって、地産地消のはずでは?

それともこのラム肉だけ?

調べてみたら、羊産業について色々と発見が。

そもそも・・・
18世紀の産業革命までは、イギリスの羊毛産業はとてもさかんで
羊を飼う主要な目的は、羊毛をとることでした。
肉はそうでもなかった。

でも、産業革命で木綿産業がブームになりました。
木綿のほうが機械化しやすく、大量生産が可能。
「木綿すごい良い!!肌触り最高!柄もついているしカワイイ!!」
(羊毛製品には鮮やかなプリントができない)
ブームの波にも乗り、一方の羊毛製品は衰退していきました。

その一方で、羊さんは船にゆられてはるか遠く南半球へ。

どなどなどーなどーなー

どなどなされた南半球のオーストラリアやニュージーランドで、羊毛産業が発達したので
イギリスの羊毛産業はますますちいさく。

18,19世紀に、イギリスの人口が増加するにつれ、
羊肉の需要も急増。
これ以降、羊農業の主要目的は肉になった、というわけです。

しかし、イギリス、イタリア、フランスなどで羊毛製品(羊のセーターとか)が有名なのは
現在の羊毛産業の構図が

南半球で羊飼う、羊毛採る→ほぼ全部、北半球に輸出→製品化
だからなのです。

ふむー
そうだったのかー

おっと、話がそれました。

それで、羊肉はというと。
EU内では羊肉の自給率は80%だという
そのうち、30%くらいをイギリス、25%くらいがスペイン、11%イタリア、10%フランスが生産

ということは、ラム肉は地産地消なのですね!

輸入羊肉の80%は、ニュージーランドからなので
ニュージーランド産のラムチョップが手に入っても、そんなに珍しいわけではない。

でも、イギリスの羊産業は、2001年に口蹄病
大発生してからというのも、ちょっと減少気味↓↓
イギリスの羊肉消費も落ちてきているらしい。
それにイギリス人は、あまりイギリス産の羊肉を食べたくないのかも・・・

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それと、農業を調べていておもしろかったのが、
スコットランドの農業はスコットランド経済においては、0.7%しか占めていないということ。

意外でしたねー。

あと、農業(漁業除く)の80%以上が放牧(羊、牛とか)で
耕作地は15%程度(うち70%穀物類、じゃがいも5%、オイル用アブラナ5%、かんきつ類5%)
イギリスの耕作地のほとんどが、イングランドにあるようです。

このデータから見て、スコットランドの羊の数はイングランドより多いかと思いきや
イングランドのほうが2倍以上多く、ウェールズにさえちょっと負けてる・・・

あれ?
スコットランドって・・・


以上、ラムチョップから広げまくったイギリス農業でした

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